月次点検中に、お客様より
「共用部の照明がつく時とつかない時がある」
とのご相談をいただきました。
現地で確認したところ、共用灯タイマーの時刻ズレが原因と思われる事例でした。
共用部照明がついたりつかなかったりする
今回の現場は相模原市内のマンションです。
お客様からのお話では、共用部の照明スイッチを入れても、点灯する時としない時があるとのことでした。
まずは現地で状況確認を行いました。
【写真:共用部照明の写真】

現地確認時(12時頃)は、照明スイッチを入れると正常に点灯しました。
ただ、「つく時とつかない時がある」という症状から、単純な照明器具やスイッチ不良ではなく、タイマー制御が関係している可能性を考えました。
タイマーを確認すると時刻が大きくズレていた
共用部照明の回路を確認すると、タイマー制御を経由している可能性があったため、屋上に設置されているタイマーを確認しました。
【写真:タイマーの写真】

確認したところ、タイマーの時刻が大きくズレていました。
設定内容を確認すると、16:00〜翌7:00がONとなる設定でした。
しかし、確認時(11時頃)は本来OFF時間帯にもかかわらず、タイマーがON状態になっていました。
タイマーの時刻を現在時刻に修正したところ、正常なOFF状態となり、共用部照明スイッチを入れても照明が点灯しないことを確認しました。
このことから、タイマーの時刻ズレが今回の症状に関与していた可能性が高いと判断しました。
停電後にタイマーが止まるタイプもある
今回のタイマーは、停電時に時計機能が停止するタイプと思われます。
このようなタイマーは、停電を伴う工事や年次点検、瞬時停電などの影響で時刻ズレが発生する場合があります。
時刻がズレることで、本来点灯しない時間帯に照明がついたり、逆に必要な時間帯に点灯しないことがあります。
そのため、お客様へ状況をご説明し、停電後はタイマー時刻の確認を行う必要があることをお伝えしました。
まとめ
共用部照明の不具合は、照明器具やスイッチだけではなく、タイマーの時刻ズレが原因となっている場合があります。
当社では月次点検中にいただいた設備のお困りごとについても、可能な範囲で原因調査を行っています。
- 共用灯がついたり消えたりする
- タイマー制御が正常かわからない
- 共用部照明の不具合がある
このようなお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

