【夜間の年次点検】都内ビルで継電器試験とVCB自動投入を確認

今回は、都内のビルで行われた年次点検の応援に行きました。

今回の年次点検は夜間作業で、停電予定時刻は0時30分です。

夜間の作業ということで、眠気対策も兼ねて事務所を出発する前にメガシャキを飲んでから現場へ向かいました。

【写真:事務所で撮影したメガシャキ】

0時前に現場へ到着

現場には0時前に到着しました。

【写真:現場到着時に車内で撮影した写真】

今回の設備は、

・地下に受電所
・屋上にサブ変電所

という構成になっています。

そのため、地下と屋上の2班に分かれて年次点検を実施しました。

各班の班長はトランシーバーを使用し、必要に応じてお互いの作業状況を確認しながら点検を進めていきます。

私は今回は作業員という立場で参加したため、班長の指示を確認しながら作業を行いました。

特に夜間の作業では、疲労や眠気などによる確認不足が起きないよう、普段以上に注意して作業することを意識しています。

また、複数班で作業する現場では、それぞれが勝手に判断して作業を進めるのではなく、班長の指示を確認し、必要なコミュニケーションを取りながら進めることが大切だと感じています。

今回は継電器試験を担当

今回、私が担当したのは継電器試験です。

試験した継電器は、

・不足電圧継電器(27)×3台
・過電流継電器(51)×2台

です。

試験を行うため、継電器本体のバック端子から配線を取り外す作業もありました。

作業箇所の床は金網状になっており、端子のビスなどを誤って落としてしまうと、下に入り込んで回収できなくなる可能性があります。

そのため、班長の指示で床に養生マットを敷いてから作業を行いました。

こうした小さな部品の落下防止も、作業を安全かつ確実に進めるためには大切です。

27の動作でVCBを自動開放

今回の設備では、不足電圧継電器(27)とVCBが連動しています。

復電時にはVCBの自動投入を確認する必要がありました。

設備のシーケンス上、VCBを手動で開放した場合には、復電時の自動投入が行われないことがあります。

そのため、継電器試験の最後に27で不足電圧を検出させ、VCBを自動開放させました。

この状態にしておくことで、復電時に所定のシーケンスが動作し、VCBが自動投入されることを確認できます。

年次点検では、継電器単体の動作を確認するだけでなく、実際にVCBなどの機器と連動して正しく動作するか確認することも重要です。

復電時のVCB自動投入も確認

今回の継電器試験は無事に終了しました。

その後、復電時にはVCBが正常に自動投入されることも確認できました。

夜間の年次点検でしたが、大きな問題もなく予定していた試験を終えることができました。

これから年次点検の繁忙期に入り、夜間に作業する機会も増えていきます。

夜間作業では普段以上に確認やコミュニケーションを意識し、今回のように安全かつ確実に試験を実施できるよう、その都度注意を払いながら業務に取り組んでいきたいと思います。

自家用電気工作物の保安管理について

弊事務所では、自家用電気工作物の保安管理委託業務を行っております。

横浜市を中心に、湘南エリアや東京都内でも受託経験があります。

高圧受電設備の保安管理や電気主任技術者の外部委託先をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。


投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

タグ: