変圧器の内部

【横浜】PCB検査の実績まとめ|変圧器6台・コンデンサ3台の調査結果と注意点

横浜市内の現場にて、PCBの検体調査を複数実施しました。

2026年1月〜4月の期間で、合計5現場のPCB検査を行っています。

内訳は以下の通りです

  • コンデンサ:3台
  • 変圧器:6台

最も古い機器は1974年製造のものでした。


銘板
変圧器の銘板(製造年や型式を確認し、PCBの可能性を判断します)

なお、今回の検査結果はすべて
PCB含有なし(不含有)
という結果となっています。


■ PCB検査が必要な理由

PCBが使用されていた可能性のある機器は、
検査報告書がないと廃棄することができません。

そのため

  • 古い変圧器
  • 古いコンデンサ

がある場合は、PCB検査が必要になります。


■ メーカー確認で対応できる場合もあります(重要)

ただし、すべての機器で検査が必要というわけではありません。

PCBの使用有無はメーカーや製造時期によって異なるため、
まずはメーカーの情報を確認することが重要です。

多くの場合

  • 機器本体
  • 銘板(製造年・型式)

の写真をメーカーに送ることで、
PCB不含有証明書を発行してもらえるケースがあります。


■ 実際の採油作業

今回の現場では、変圧器の絶縁油を採取して検査を行いました。


変圧器の内部
変圧器内部の絶縁油(この油を採取してPCB検査を行います)

PCB検体採取で使用したもの
採油に使用した器具(現場で採取し検査機関へ提出します)

■ コンデンサは特に注意が必要

コンデンサの場合、点検用の蓋がないことが多く、
採油の際に

ドリルで穴を開けて検体採取を行います。


コンデンサの穴あけ
コンデンサはドリルで穴を開けて採油(採取後は使用不可になります)

そのため

  • 採油後は使用不可になる
  • 更新工事が必要になる

検査+更新で費用が大きくなるケースが多いです。


■ 検査結果が出るまでの保管

PCB検査はすぐに結果が出るわけではありません。

そのため
 結果が出るまで現場で保管が必要になります。


コンデンサの現場保存
検査結果が出るまで現場で保管(処分方法が確定するまで移動不可)

■ PCBの処分期限について

PCBが含まれている機器は
2027年3月31日までに処分が必要です。

期限を過ぎると

  • 処分費用の高騰
  • 処理業者の減少
  • 行政対応のリスク

が考えられます。


■ まとめ

  • 古い機器はPCB検査が必要
  • メーカー確認で対応できる場合もある
  • 検査報告書がないと廃棄不可
  • コンデンサは更新工事が必要になる場合あり
  • 2027年の処分期限に注意

 早めの確認・対応が重要です。


■ お問い合わせ(必須)

横浜市・湘南エリアで
PCB検査・電気設備の点検・更新をご検討の方は、
お気軽にご相談ください。

現場状況に応じて最適な対応をご提案いたします。

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