湘南の現場で、月次点検中に太陽光発電設備のパワーコンディショナ(PCS)が停止しているのを発見しました。
普段は運転音(機械音)がしている設備なのですが、この日は音がしていなかったため異常に気がつきました。
【写真:パワーコンディショナ全景】
パワーコンディショナの表示を確認すると、「F04」エラーが表示されていました。
メーカーに確認したところ、温度異常による停止とのことでした。
パワーコンディショナは機種や設定によって復旧方法が異なります。
独断で操作をすると、かえって設備を停止させてしまったり、故障につながる可能性もあるため、今回は念のためメーカーに電話で確認を取りながら対応しました。
メーカーから指示された復旧手順は下記の通りです。
- 運転スイッチを「切」
- 直流ブレーカーを「切」
- 交流ブレーカーを「切」
- 表示が消えたことを確認
その後、
- 交流ブレーカーを「入」
- 直流ブレーカーを「入」
- 運転スイッチを「入」
という順番で復旧操作を実施しました。
操作後、エラー表示が消え、正常に運転が再開されることを確認できました。
【写真:復旧後の表示画面】

今回確認したところ、この現場のパワーコンディショナは、温度異常エラー発生時に自動復帰せず、手動復旧が必要な設定になっているようでした。
太陽光設備は発電停止していても気づかれにくく、売電損失や発電量低下につながることがあります。
今回のように、月次点検中に異常を早期発見できるケースもあります。
弊社では、キュービクルだけでなく、パワーコンディショナの運転状況や異常表示の確認も点検時に実施しております。
太陽光設備を含めた電気設備点検をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

