お盆の期間は、年次点検などの応援に呼んでいただくことが多くあります。
今回は2日間にわたって、東京都内の現場へ点検の応援に行ってきました。
独立してから、毎年この時期に声をかけていただき、応援に行かせてもらっています。
お盆の時期は、普段保安管理を受託しているお客様もお休みになることがあり、月次点検などを実施できない日もあります。
そのような時期に仕事をいただけるのは本当にありがたいことです。
今回は、そんなお盆期間に行った2日間の年次点検応援についてご紹介します。
今回は電車で現場へ
現場は東京都内です。
自宅から車で向かうこともできますが、時間帯によっては渋滞に巻き込まれる可能性があります。
また、大きな現場で1日作業となるため集合時間も早めです。
今回は時間を読みやすい電車で向かうことにしました。
1日目|朝5時前に自宅を出発
1日目は朝5時前に自宅を出て、歩いて最寄り駅へ向かいました。
普段は仕事で車を使うことが多く、電車を利用する機会はそれほどありません。
早朝の駅まで歩いて向かうのも、普段とは違って少し新鮮でした。
現場到着後は複数の班に分かれて作業を開始します。
今回はリレー試験を担当させていただきました。
あんちょこを確認しながらリレー試験
今回応援に行った会社では、試験方法などをまとめた「あんちょこ」が作成されています。
現場ごとの情報が整理されているため、試験を進める際にとても役立ちます。
私も以前勤めていた会社ではありますが、現在は外部から応援に来ている立場です。
当時から変更されている部分や、現在の社内で共有されている情報を把握できていない可能性もあります。
そのため、自分の記憶だけで判断せず、分からないところは班長に確認しながら試験を進めました。
復電時のVCB自動投入を確認
今回の試験では、復電時に受電VCBが自動投入されることを確認する場面がありました。
自動投入を確実に確認するためには、VCBが自動遮断した状態から復電する必要があります。
点検作業中にVCBを手動操作している場合、その状態によってはシーケンスが想定どおりに働かないことがあります。
今回は停電・通電状態を検出しているUVRの電源を切ることでVCBを遮断させ、その状態から復電時の動作を確認しました。
普段私が行っている年次点検ではあまり実施しない内容だったため、確認しながら作業を進めました。
大きな現場の応援では、このように普段とは違った試験を経験できることも勉強になります。
1日目の昼食
午前中の作業が終わり、昼食です。
私は現在食事を調整しているため、会社から支給されるお弁当は注文しませんでした。
ただ、お味噌汁が余っているとのことでいただくことができました。
この日の昼食は、
・ゆで卵
・コンビニのおにぎり
・自分で用意したお味噌汁
・いただいたお味噌汁
です。
こういったちょっとした心遣いもありがたいです。
【写真:1日目の昼食】

午後も引き続き作業を行い、無事に予定していた点検を終えることができました。
夕方に解散して電車で帰宅します。
【写真:1日目・帰りの駅のホーム】

朝早くからの1日作業でしたが、無事に初日を終えることができました。
2日目|この日も朝5時前に出発
2日目も朝5時前に自宅を出て、駅へ向かいます。
【写真:2日目・朝5時ごろの様子】

早朝ですが、東京都内へ向かう電車は少し混んでいました。
【写真:2日目・行きの駅のホーム】

現場に到着後、班分けを確認して作業を開始します。
この日も前日と同じ方たちとの作業で、引き続きリレー試験を担当させていただきました。
新しいキュービクルでリレー試験
この現場には、新しいキュービクルもあれば古いキュービクルもあります。
個人的には比較的新しいキュービクルの方が配線の取り回しを確認しやすく、リレー試験やシーケンス試験も進めやすいと感じます。
この日は3箇所を点検しましたが、比較的新しいキュービクルが多く、作業を進めやすい現場でした。
ただし、作業しやすいからといって確認を省略することはできません。
特にリレー試験で補助電源を使用する際は、電源を入れる箇所を間違えると機器を損傷させる可能性があります。
そのため、補助電源を接続する箇所については、もう一人のリレー担当者と相互確認をしてから作業しました。
2日目の昼食
この日も昼食は自分で用意しました。
前日と同じく、お味噌汁をいただくことができました。
【写真:2日目の昼食】

昼食後も引き続き点検を行い、夕方には予定していた作業が終了しました。
2日間とも大きなトラブルもなく、無事に帰宅することができました。
大きな現場では声掛けと確認が大切
大きな現場の年次点検では、普段あまり行わない試験を担当することもあります。
その都度、分からないことを確認しながら進める必要がありますが、自分にとって良い勉強にもなります。
また、大人数で行う年次点検では、作業員同士のコミュニケーションも非常に重要だと改めて感じました。
限られた作業時間の中で、清掃担当者や測定担当者など複数の作業員が一つのキュービクルで作業することがあります。
メガーによる絶縁抵抗測定やリレー試験のための外部電源供給なども行われるため、別の作業員が触れている状態で電圧を加えないよう、声掛けや相互確認が欠かせません。
自分の担当作業だけを見るのではなく、周囲で誰が何をしているのか確認しながら作業することが安全につながります。
毎年仕事をいただけることに感謝
今回も2日間、無事に年次点検の応援を終えることができました。
独立する前に勤めていた会社から、独立後もこうして毎年声をかけていただけることはありがたいことです。
普段とは違う大規模な現場で仕事をすることで、新しく学べることや改めて気付くこともあります。
仕事をいただけることへの感謝を忘れず、これからも一つひとつの現場を安全に進めていきたいと思います。
自家用電気工作物の保安管理業務も承っています
今回は年次点検の応援として東京都内の現場へ行きましたが、普段は自家用電気工作物の保安管理業務を行っています。
横浜市を中心に、車でおおむね2時間圏内を目安として対応しており、横浜・湘南エリア・東京都内などで受託経験があります。
自家用電気工作物の保安管理委託先をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。

