PCB検体採取のご依頼内容
お客様より、変圧器のPCB検体調査のご依頼をいただきました。
変圧器の納品時期を考えると、PCB処分期限までに間に合わない可能性があるため、
「年次点検を待たずに早めに実施してほしい」とのご要望でした。
対象機器は動力変圧器1台です。
近年は、各メーカーの変圧器が仕様変更などの影響で納期が長期化(約1年程度)しているケースもあり、
早めの判断が重要な状況でした。
雨天時の作業実施
当日は雨予報でしたが、
・PCB処分期限が迫っている
・お客様のスケジュール都合
を考慮し、予定通り実施しました。
作業前には強い雨が降っていましたが、
作業中は雨が止み、安全に作業を進めることができました。
PCB検体採取の作業手順
作業は以下の手順で実施しています。
- 停電操作
- 検電確認
- 放電作業
- 名盤確認(誤採取防止)
- 変圧器の蓋を開放
- PCB検体採取
- 使用手袋の適切な処理
- 蓋閉鎖・内部確認
- メガー測定(地絡確認)
- 復電・動作確認

作業のポイント(重要)
特に重要なのは以下の点です。
・名盤確認の徹底(誤採取防止)
・停電・放電の確実な実施
・採取後の絶縁確認(メガー測定)
PCB検査結果によって、
今後の処分方法や対応が大きく変わります。

消火栓ポンプの復旧対応
この現場では、復電後に消火栓ポンプの警報が発報しました。

現地盤のリレーにある復帰ボタンを操作し、正常復旧を確認しています。


作業完了後の対応
・復電後の設備確認
・異常がないことを確認
・お客様へ作業完了報告
を行い、作業終了となります。
PCB調査は「早めの対応」が重要です
現在は、
・PCB処分期限が迫っている
・変圧器の納期が長期化している
この2つが重なり、
「今調査しないと間に合わない」ケースがあります。
まとめ
・PCB検体採取には停電が必要
・結果によって対応内容が大きく変わる
・早めの調査が非常に重要
当社では、お客様のご都合に合わせて
停電時間の調整・柔軟な対応を行っております。


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