年次点検を実施しました。
今回は VCTの更新工事 も同時に行っています。
VCT更新に伴う検相作業
VCT更新後は相順の確認(検相)を実施しました。
今回は低圧ブレーカー側では確認ができなかったため、
変圧器二次側の幹線にて検相を実施しました。
活線状態での確認となるため感電の危険があります。
周囲の安全確認を徹底し、慎重に作業を行いました。

キュービクル内部点検・清掃
外観点検を兼ねてキュービクル内の清掃を行いました。
その際、変圧器本体の接地線の被覆が剥がれている箇所を発見しました。

応急処置としてビニルテープで補強し、
念のため接地抵抗を測定し、異常がないことを確認しています。
ただし、心線がほつれていたため本来であれば交換が望ましい状態です。
今回は交換用の線材を持参していなかったため、次回年次点検で交換予定としました。
点検時は小さな異常も見逃さないよう、今後も丁寧な目視確認を徹底します。
引込ケーブルの絶縁抵抗測定
引込ケーブルのメガー測定を実施したところ、
シースの絶縁抵抗値が低下していることを確認しました。

この箇所は以前から指摘している部分であり、
ケーブルの経年劣化が進行している可能性があります。
こちらの設備には現在 UGS(地絡事故保護装置)が未設置 のため、
引込ケーブルの地絡事故が発生した場合、波及事故につながる恐れがあります。
昨年より継続してご説明しており、
今年中に対応を進めていただける予定となりました。
まとめ
日々の点検の積み重ねが、事故の未然防止につながります。
今後も分かりやすい説明と確実な点検を心掛け、
安全な設備維持に努めてまいります。

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