破損した消弧室の一部

【横浜】LBSの消弧室が破損|製造47年の高圧機器の劣化事例

年次点検中にLBS(高圧負荷開閉器)の劣化による消弧室の破損を確認しました。


消弧室の劣化があるLBS

今回確認した機器の情報です。

LBS
製造者:三菱
形式:SCT
製造年:1979年

製造から47年が経過しています。

一般的にLBSは製造後20年前後が更新の目安と言われています。


投入時に消弧室の破損を確認

投入操作をした際に、消弧室の一部が破損して外に出てきました。


消弧室

破損した部品は、
ブレードの投入軌道をガイドする部分だと思われます。


破損した消弧室の一部

破損した部品がなくても投入自体は可能でしたが、

・投入操作が非常に硬い
・内部部品の劣化が進行している

という状態でした。


製造47年のため更新を提案

今回の設備は製造から47年が経過しています。

長期間使用されたLBSでは

  • 消弧室の破損
  • 操作機構の劣化
  • 絶縁部品の劣化

などの不具合が発生する可能性があります。

今回の状況をお客様に説明し、
LBSの更新を提案しました。


古い高圧機器は点検時に確認しています

年次点検では、

  • 動作確認
  • 外観確認
  • 製造年の確認

を行っています。

古い設備については、
報告書などで更新の提案をさせていただいています。

今回のように

  • 操作がしづらい
  • 部品の破損がある

といった状況があると、
設備更新の必要性を理解していただきやすくなります。


電気設備は長期間使用されることが多いですが、
安全に使用するためには計画的な更新が重要です。


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