月次点検を実施している際に、動力の電圧メーターの表示に違和感があることに気づきました。
表示は以下のようになっていました。
- R-S相:200V
- S-T相:100V
- T-R相:100V
通常であれば三相200V設備では、各相とも約200Vになるはずです。
そのため、メーターの表示に異常がある可能性を考えました。
【写真①:R-S相 200V の表示】

【写真②:S-T相 100V の表示】

【写真③:T-R相 100V の表示】

念のため、ブレーカー二次側でテスターを使用して電圧を測定しました。
その結果、各相とも正常な電圧が出ていることを確認できました。
この時点で
「電圧メーターの故障の可能性があるのではないか」
と考えました。
電圧メーターの裏面を確認すると、
メーターに接続されている配線が1本外れていることに気づきました。
これが原因で、正常な電圧が表示されていなかったと考えられます。
【写真④:メーター裏面の外れている配線】

修理には停電作業が必要になるため、
次回の年次点検時に復旧予定としています。
今回の設備は竣工時の施工が別業者によるものですが、
このような配線の外れは点検時に発見できることもあります。
自分の作業でも同様のミスが起きないように、
改めて 施工後の確認の重要性を感じました。
日常の点検の中でも、小さな違和感を見逃さないことが
設備トラブルの予防につながると考えています。

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